荒れ狂う冬の日本海、
波は、ずっと沖の方から、
大きくうねり、おしよせてくる。。。
見渡せば、一様でない空の色。
海の向こうは、おそろしく暗いグレイ。
(そうね、例えれば、雷雲の色かしら??)
真上は淡い淡い、とりあえずの青空。
少し視線を変えれば、雲に溶けそうな空色だったり。。
グレイと白と水色の、色の濃淡。
鈍い鈍い冬らしい色が、境めもなく、
なんとはなく、それでも空はつながってて〜。
そんな鈍い空から、
際立つほど真っ白な雪が、落ちてくる。。。
まっすぐに〜だったり、
優雅にゆっくり舞い踊り〜落ちてきたり、
雪のない地方では、それは憧れだったりするけれど、
生活の中では、それはかなり厳しいもので、、、、
冬の初めの時期は、
雪は、海の向こうから、やってくる。
狙いを定めて、
だから、海の向こうの空は、
おそろしいほどの、暗いグレイの空。。。